ESUJ_Logo ESUJ English
ESUJって何?
講演会・イベント
English Club
英語ディベート
日本からの意見
Voice
News Letter
入会の方法
リンク集
アルバム
Debate
パーラメンタリーディベートとは?

パーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate)はその名が示すとおりイギリスの国会形式を模したディベートです。そのため、Motionと呼ばれる議題は、"This House believes that … " とか、"This House would …" といった書き出しで始まります。この場合の"House"とは議会を意味します。
 各チームの呼び方もProposition(与党側)、Opposition(野党側)となり、Proposition、Oppositionともに二人のディベーターで構成されます。そして、与党側が議題を国会に提出するとの仮定のもとに、Propositionが Motionを支持する立場、Oppositionがそれに反対する立場を取ります。ディベーターは限られた時間の中で自らの立場を主張し、議員を模したジャッジ(審判)を説得します。スピーチをする順序は以下のとおりです。

First Proposition Speaker 7分
First Opposition Speaker 7分
Second Proposition Speaker 7分
Second Opposition Speaker 7分
Opposition Summary Speech 4分
Proposition Summary Speech 4分
* スピーチの時間、および準備時間は大会によって異なりますが、日本英語交流連盟の大会ではMotion はFirst Proposition Speaker のスピーチが始まる20分前に発表されます。

Motion 発表後、First Proposition Speaker はMotionを解釈しPropositionの基本的な立場を述べるとともに、これを支持する根拠を説明します(賛成側立論)。次にFirst Opposition Speaker が自らの立場を説明し、相手が主張したMotion支持の理由に対して反駁し、Proposition に反対する根拠を述べます(反対側立論)。これに対しPropositionから再度賛成側立論を、Oppositionから反対側立論を行います。ここまでのスピーチをConstructive Speech(立論)と呼びます。
Constructive Speechの間に限り、各ディベーターはPoint of Informationを使うことができます。Point of Informationとは、相手側がスピーチをしている最中に質問をしたり、議論に甘い点があればその場で反論したりすることです。Point of Informationは断ることも可能ですが、壇上のスピーカーは即興でこれに対処しなくてはなりません。スピーカーの真の実力が試されるところです。  
4人のスピーチが終わったところでそれぞれのチームは議論のまとめに入ります。この残りの2つのスピーチをSummary Speech(最終弁論)と呼びます。ここからのスピーチでは新しい論点を持ち出すことはできません。Summary Speechでは、Constructive Speech の内容をまとめ、この試合でなぜ自分達が相手側よりも優れているかをジャッジに説明します。Summary Speech はOpposition 側から始まり、Proposition 側のSummary Speech を終えると一つの試合が終了し、ジャッジはどちらの議論が優れていたか、判断を下します。

Parliamentary Debateは一種のパブリック・コミュニケーションです。聴衆の意識をいかにひきつけ、自らの立場をいかに納得してもらうかが問われるわけですから、即興性やユーモアのセンスも要求されます。大勢の聴衆の前で英語を駆使して聴衆を説得することは大変なことですが、そこが醍醐味でもあります。また、直前に与えられた論題に対していかに柔軟に取り組み、議論を組み立てていくか、という点もParliamentary Debateならではの魅力であるのです。

当サイトへのお問い合わせはこちらまで
E-MAIL:esuj@esuj.gr.jp

〒107‐0051 東京都港区元赤坂1‐1‐5  富士陰ビル9階
電話:03‐3423‐0970 FAX:03‐3423‐0971