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NEWSLETTER N0. 52
July 2003

ESUJ第5回年次総会開催

6月20日(金)17時45分より国際文化会館に於いて、当連盟の第5回総会が39名(開会時)の会員の皆様のご参加と、145名の委任状を得て開催されました。英会長が議長となり、2002年度の事業報告の後、2002年度の決算及び理事・監事の任期満了に伴う役員改選の2つの議案が審議されました。両議案とも満場一致で承認されました。2003年度は協賛企業の減少により厳しい予算になりますが、益々楽しい企画を充実させていきたい、賛助会員の増加等に会員の皆様のご協力を是非お願いしたいとの会長のご挨拶がありました。

理事会開催

総会終了後、国際文化会館において新理事・監事のよる理事会が招集され、規約に基づき役付役員の互選と任期満了に伴う新評議員の推薦が行われました。新しい役員リストを同封いたします。

『第三の日本』サム・ジェームソン氏講演会

6月20日、第5回年次総会終了後の18時30分より在日40余年のベテランジャーナリスト、サム・ジェームソン氏の講演会が開催され、約100人が参加しました。

ジェームソン氏が初来日されたのは1960年、日本はまだ貧しく、全家庭の1.8%しか自家用車はなく、当時の日本人は一生のうちに自分の車をもつことなど考えられませんでした。冷蔵庫も電話もお風呂すらなく、ズボンは布団の下で寝押しでプレスしました。これが第二の日本の中間の時期です。日本開国の1868年から敗戦までが第一の日本。1945年からバブル崩壊までが第二の日本、1990年から第三の日本に入ります。

第二の日本は富国強兵の第一の日本からいくつもの点で大きく変わりました。高等教育の普及、占領下からの解放による左傾化(国防問題のタブー化等)、中立外交(八方美人的全方位外交)、自国の文化まで否定する国家のプライドの喪失、そして経済成長などです。この時期の最後の頃には日本は世界の銀行となり一大援助国となりました。しかしここでバブル崩壊。土地も株も大暴落となり、第三の時期に入ります。教条主義的一国平和論の崩壊、活力は失われ、ハングリー精神は無くなりました。しかし日本には、未だしっかりしたファンダメンタルズが残っていますし、労働倫理(work ethic)あるいは勤勉さは立派なものです。若いフリーターを見ていると実によく働いています。

第三の日本には再び様々な大変革が訪れるでしょう。その第一は急速な高齢化であり人口の減少です。日本人は大戦で300万人が亡くなりましたが、戦後海外から600万人が引き上げてきました。就職先はなく、一つの仕事に2−3人が割り当てられました。旧国鉄や旧電電公社がよい例です。そこに保護主義が生まれました。それと全く逆の現象が第三の日本ではおこるでしょう。この人口統計学上の変化は活力の復活をもたらし、高齢者の雇用、女性の台頭等の社会変革を強制的に起こさせます。また今アメリカは国民の70%が右傾していて異常な姿です。日本は次第に中道右派という、国としての通常の姿になり、安保条約はテクノロジーの進歩とともに根本的に変わり、沖縄に配備されている米国の海兵隊の軍事的役割が削減されることになります。中国の急成長などにより日本はアジアに於ける唯一の経済大国の地位を保つことは困難で、アジアを中心とした日本の外交努力は益々重要になります。日本はいつまでも吠えない犬でいると国際的な影響力がだんだん少なくなります。

ジェームソン氏の講演は豊かな体験と深い洞察に基づく非常に濃密な内容で、数々のエピソードを交えながら聴衆を魅了しました。Q&Aに入ると、日本のメディアの問題や、最近の銀行の問題等が提起され、議論が大いに盛り上がりました。

祝!English Club 50回記念

6月17日(火)村松増美先生のEnglish Clubが東京国際フォーラムG405で開催され、約70名が参加し会場は満席でした。今回でEnglish Clubはめでたく第50回目を迎えました。1999年3月にテレビ東京の会議室をお借りして、初回参加者35名でスタートしたこの月例活動も、4年3ヶ月を経て、今ではESUJ活動の顔となり、毎回会員や英語を通じてのコミュニケーションに意欲的な皆様の絶好の交流の場となっています。 勿論、このEnglish Clubの最大の魅力は主宰者村松先生のお人柄と豊富な話題です。今回は冒頭に「English Club 50回の歩み」と題したchronologyをお配りしました。改めて、毎回充実した内容を継続くださっている村松先生に心より感謝申し上げます。そして、この日も映画「アナライズ・ミー」や医者や精神科医のジョーク、"Reasons Why English Is So Hard to Learn"(理屈に合わない単語・熟語特集)をご紹介下さいました。

次回のEnglish Clubは7月15日(火)18:30-20:30 東京国際フォーラムG602で行います。東京アメリカン・センター館長ケン・モスコウィッツさんをお迎えし米国現代社会・文化などを、またMMにはシカゴでの国際ユーモア学会からの最新レポートをお話いただく予定です。お楽しみに!

Ambassador's Lecture Series  (詳細後日)

Mr. Ingimundur Sigfusson アイスランド大使
9月9日(火)18:30-20:00 於:日本記者クラブ9階会議室
演題:「火と氷の国、アイスランド」


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