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NEWSLETTER N0. 64
July 2004
ESUJ第6回年次総会開催

6月22日(火)18時より国際文化会館(六本木)において第6回年次総会が38名の会員の皆様のご参加と171名の委任状を得て開催されました。英会長が議長となり2003年度の事業報告の後、2003年度の決算が審議され満場一致で承認されました。また会員の油井直次氏が理事に推薦されこちらも承認されました。今年度も引き続き限られた予算規模の中で益々楽しい企画を充実させたい、賛助会員の増加等に皆様のご協力をお願いしたいとのお話でした。


『英語と私』緒方四十郎氏講演会

6月22日(火)第6回年次総会終了後の18:40より元日本開発銀行副総裁で国際的バンカーであられる緒方四十郎氏の講演会が開催され、国際文化会館の講堂は100人を超える出席者で大盛況となりました。緒方氏の英語との関わりは旧制中学(12歳)時代で、しかも第一外国語はドイツ語、英語は第二外国語でした。当時は独仏語がエリートコースだったそうです。その後フルブライトでボストンのフレッチャー校に留学され英語と悪戦苦闘されました。日銀マンとしてずっと国際畑を歩まれ、現在にいたるまでの数々の英語に関わる体験談やエピソードをユーモアたっぷりの表現で話して下さいました。Q&Aも含めて示唆に富むお話や面白おかしいお話を順不同に挙げてみましょう。

自分はフルブライト学生ではあったけれど、どてもフルにブライトではなくハーフブライトである。
ジスカールデスタン仏大統領とヘルムートシュミット独首相が英語が上手だったのでEUの順調な進捗に役立った。
英語の上達法 (1)最近流行の聴く話すのもよいが、やはり読み書きが大切。英語の日記を毎日つけることは大変有効。(2)正確な英語よりもメッセージの内容(Substance)が重要。
EUの中央銀行はフランクフルトにあるが共通語は英語でとてもわかりやすい。もし英国がユーロに加盟したらもっと難しい英語が入ってきてわかりにくくなるかも。
バブル以降の日本経済の失速の理由 (1)自信過剰と傲慢、(2)金融政策の失敗。(3)皮肉にも安定しすぎて危機感がなさすぎた。
その解決策。日本はdeveloped countryではなく未だdeveloping countryだと認識すること。アメリカのように。
日本の英語教育はいささか悪平等にすぎて低位と中位のレベルをカバーするのみ。優れた才能が伸びにくい。
著名な夫人を持つ旦那さん達の集まりをMr. Thatcher's Societyという。往々にしてそういう旦那さんは汚職する。

明石副会長との掛け合いもあり、緒方・明石両英語達人の御意見はBroken English大いに結構ということでした。


ESUJ-TNW Debate 2004
〜第3回 社会人のためのディベート大会〜


6月12日(土)日本経済新聞社東京本社に於いて、The Nikkei Weekly(TNW)と共催でESUJ-TNW Debate 2004が開催され、9チーム18名が出場しました。前回大会出場、学生大会出場、初挑戦、また一般企業勤務者から英語指導者、現役retire、native English-speakerなど、様々なバックグラウンドの老若男女がまずは予選2試合に挑み、ハイレベルな舌戦が繰り広げられました。予選は全体をA・B・Cの3グループに分け、各グループのトップ3チーム(2勝)と残りの全チームの中から勝数と得点が一番高い1チームが決勝ラウンドに進みました。

準決勝は予選第1位通過の"Global Family" vs "Wild but Formal"、"Aminos" vs "Droopy Eyes"で "This House would introduce a regional system(doshu-sei) to replace the present prefectural system in Japan"(道州制の導入)というmotionで勝負しました。この結果、決勝戦は学生大会出身者である塚田清晴さんと辻桂子さんのWild but Formal (Proposition) 対、還暦ディベーターであり、ディベート指導者である井上敏之さんと門下生の宮本るみ子さんのAminos (Opposition)の対決となりました。

決勝のMotionは"This House believes that the Japanese Self Defense Forces should withdraw from Iraq"。治安悪化の中、自衛隊の継続派遣に意味があるのか、NGOの方が効果的であるとするProposition側に対して日米同盟は日本にとって基軸であるとするOpposition、まさにホットディベートが展開され、聴衆全員によるAudience Judgeの結果、39対31の僅差でWild but Formalが優勝しました。おめでとうございます。

前回大会に引き続き一層社会人大会らしい深みある議論や落ち着きのあるスピーチ、楽しいディベートには大いに刺激をうけました。また今回トーナメントディレクターとして大活躍され、大会翌日にかねてよりの社内辞令でアメリカへ赴任された 海老原 孝さん、どうもありがとうございました。尚、大会詳細はホームページに掲載しておりますのでご覧下さい。


English Club

6月15日のEnglish Clubは国際ユーモア学会ご出席で渡仏された村松先生に代わって日経Weekly編集委員の森下 薫さんのお話、また若林宗男E.C委員長が"Take me out to the ball game"の日本未公開映画のシーン紹介などを含めて、数々の「歌で覚えた英語」に纏わるエピソードをお話くださいました。
次回English Clubは7月20日(火)6:30-8:30pm 於:日本経済新聞社11階B会議室。MMの報告会をお楽しみに!


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