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NEWSLETTER N0. 81
Feb. 2006
新春講演会:スコットランドと詩人ロバートバーンズ

今年初の講演会は生粋のスコットランド紳士ギャリーマクレガー氏を講師にお迎えしました。マクレガー氏はご当家の真紅のタータンチェックのキルト姿で登場され、バーンズの誕生日の1月25日、正にバーンズナイトの会場 霞会館はすっかりスコットランドの雰囲気に包まれました。その昔、イングランド出身の学生と米大陸を旅行していた時、どこから来たかと問われてスコットランドからと答えたら英語が上手だとほめられたというジョークを皮切りにお話が始まりました。

バーンズは18世紀の詩人ですが、200年たった今でもスコットランドではバーンズの誕生日(今日)には彼を偲んで広くバーンズ サパーを催し、ハギス(羊の腸詰の一種スコットランドの代表料理)をたべ、長ねぎスープ、その後ウイスキーを楽しみながらバーンズの詩を朗読します。貧しい農民の7人兄弟の長男に生まれたバーンズは極貧の生活の中でも両親のおかげで教育も立派に受け、身体が弱くて37才の若さで死去するまでに実に雄弁で感動的な詩を沢山残した、世界で80カ国語に訳されニューヨークのセントラルパークの中に銅像がたつまで有名になったのは、その詩の内容が人間性にあふれ、劇的であり、愛と情熱、歓喜と笑い、若さと老い、生と死等の宇宙的なテーマを歌い上げたからであるとしていくつものライム(押韻詩)を朗々と読み上げられました。マグレガー氏自身の愛妻との出会いも、10年後の再会もバーンズ・サパーの夜であったそうです!

続いてお話はローマの侵略がピクト族の抵抗でイングランド北部の線でとどまったところから、イングランドとの長い戦いと敗北、1999年にやっと自治政府が誕生するまでの歴史や現在のスコットランドについて説明されました。因みにロイズ銀行の日本人スタッフにスコットランドときいて思いつくことを3つ挙げるよう質問したところ、ウイスキー、ゴルフ、タータンチェック、ネッシー等の他、・寒い ・暗い ・雨降りという答えがあってがっかりしたそうです。氏によれば、スコットランドの三大魅力は ・景色 ・素朴な人情 ・劇的な歴史 の由。スコットランド人の文明に対する貢献は沢山あり、電話、テレビ、タイヤ、自転車、ペニシリン、クローン(ドーリー)、数字のロガリズム(対数)、マーマレード、ハリーポッター と検挙に暇がありません。講演の最後は再びバーンズ・サパーに戻り、ハギスを前にして今宵ハギスを食べられる幸せを感謝した堂々の台詞となりました。スコットランド魂にあふれたマクレガー氏の講演は50人で満員の聴衆をすっかり魅了し、Q&Aの時間が全く取れないほどの充実した1時間半となりました。尚、当日は偶々来日されたLondon ESUのHonorary TreasurerのMr. David Thomas氏(Lloyds TSB銀行役員)も出席されました。


English Club

1月17日(火)東京国際フォーラムにおいて月例English Clubが開催されました。今回のゲストスピーカーはカナダ人のJames Yellowleesさん。東大では枡添要一氏の元で研究され、現在はカナダ教育連盟日本代表、慶應義塾大学国際センター講師などでもご活躍中です。“Globalization And The Future of Japan”というテーマで、10年ー20年後の日本を見据えて、様々な切り口でみた日本の現状やトレンドについてアカデミックな見地からわかりやすくお話くださいました。また日加関係にも触れられましたが、米国駐在の日本人ジャーナリストは1000人、日本駐在のアメリカ人ジャーナリストは300人であるのに対し、カナダ駐在(フルタイム)日本人ジャーナリスト、日本駐在カナダ人ジャーナリストはともに1名という数字には驚き、これではお互いの情報が入らず興味ももたれない、カナダの目もアジアでは中国に向いているという現実を知りました。

2月は2月21日(火)18:30-20:30に日経販売開発(株)社内にて開催。松平恒和氏をゲストスピーカーにお招きして『英語によるビジネス交渉の極意』についてお話いただきます。初めての会場となりますのでご注意ください。


結果発表!「びっくり英語」探検隊 2005

日本の至るところに目につく‘おかしな英語’をみつけようというびっくり英語探検隊。ESUJとエイゴタウンが共催で サイト上で募集を行っていましたが、この度2005年の結果が発表となりました。全国津々浦々、100通以上のご応募をいただいた中から、各賞に輝いたのは・・・画像つきで発表していますのでぜひサイトをご覧ください!
http://www.eigotown.com/bikkuri/2005.shtml


日本人学生ディベーター快挙!世界大会で大活躍

12/28-1/3にアイルランドのダブリンで開催されたパーラメンタリーディベートの世界大会World Universities Debating Championship 2006において、ESUJ大会OGでディベート委員会委員の斉藤美穂子さん(東大院修2)・中川千皓(ちひろ)さん(東大院修1)の東大チームが日本人で初めてESL部門でブレイクし、準決勝進出の大快挙を成し遂げました。おめでとうございます!


今後の日程  (English Clubは上記参照)


2月23日(木)ブルガリア大使講演会
日本記者クラブ9階宴会場 18:30-20:30

3月11日(土)春のOuting企画 戸栗美術館訪問 10:30-12:00

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