4月26日(水)ESUJ 英語講演会が日本記者クラブで開催され、42名が参加しました。今宵の講師は業界屈指の英語人間 兼 著名な阪神タイガーズファンの降旗健人氏(元伊藤忠副社長)。お話はまず、”Come come everybody…”という平川唯一氏のカムカム英語のテーマソングから始まりました。終戦後5ヵ月半の1946年2月1日午後6時からNHKラジオで開始され、一世を風靡した英語講座で降旗氏の英語の原点です。旧制中学4年の時終戦、疎開先の松本にやってきた進駐軍、おっかなびっくりで集まった人たちの中で入口に立つ歩哨の米兵に「ハローHow old are you?」と話しかけ、「トウェニースリー」と答えられて目を白黒させた降旗少年でした。帰京後、街を流れるカムカム英語のラジオを耳にしてすっかりはまり、全国に発生したカムカムクラブの一つを仲間に呼びかけて設立し、アメリカに行こうという夢をこめてGo Go Clubと名づけたこと、やがて平川先生と親しくなり色々なお手伝いをしたこと、‘カムカムベイビー’から後の小林陽太郎氏、ペギー葉山氏など数々の英語人間を輩出しました。降旗氏はその後、慶應ESSを経てノースカロライナ大学で南部訛りを学び、商社マンとしてシカゴ・ニューヨークに駐在、様々な英語を会得されました。Go Go Clubの仲間たちの次世代には世界的な見地で活躍するスターも出現。平川唯一氏の波瀾万丈の人生も語られました。
4月18日(火)日本記者クラブにて恒例のEnglish Clubが開催されました。すっかり定着してきた2分間スピーチ、今回は安藤賢次さん("Twisted English Translation")と、一色修二さん("Dignity of a country")がご披露くださいました。そして当夜のゲストスピーカーはフィンランド大使館 広報参事官のリーサカルビネンさん。実は彼女の本職はフィンランドのNHK、TV channel one の国際ニュースのアンカーです。流麗な英語でスクリーンに数字や写真を次々に映しながらカルビネンさんはフィンランドの現状をわかりやすく説明してくださいました。経済やハイテクでの世界一の競争力、福祉や教育レベルの高さ、国土は日本とほぼ同じながらわずか500万人の人口(北海道の人口と同じ)でどうしてこんなに見事な国家が作られてきたのかがよくわかりすっかり感心してしまいました。高齢化社会、島国根性、シャイ、自然を愛するなど日本との共通点も数々ありますが、お役所の財政内容が完全なガラス張りで汚職がほとんどない、小学校一年生からフィンランド語とスウェーデン語(日本語と英語ほど違う)の両方を習い、更に3年生から別の語学を始める、教師は給料は安いが尊敬されている、数々の手厚い子育て支援体制など目から鱗・・・日本も今後参考にするべきポイント満載のお話で質問も活発でした。