| ESU International Relations Conference 参加報告
土淵庄太郎
長年ESUJディベート委員として活躍している土淵さん(ソニー勤務)が、7月9日―15日までオックスフォード大学オリオルカレッジで開催された英国ESU主催の International Relations ConferenceにESUの奨学生として参加しました。
この会議はESU主催で40年以上も行われており、今年は23カ国から31名の学生・ジャーナリスト・弁護士など年齢も職業も多彩な顔ぶれがオリオルカレッジに集いました。会議といっても、国際関係、英国の文化などをテーマとした講義の後にディスカッションを行うという形式で行われるものです。外交関係、企業人、国会議員など各方面の第一線で活躍をされている方々の講義はどれも経験に裏打ちされた力強いものでした。素晴らしい講師の方々(例えば、シャドーキャビネットのメンバーもいらっしゃいました)がこのためにロンドンからオックスフォードまで出て来て少人数の若い参加者に対して真摯に語りかける姿に感動をおぼえるとともに英国の懐の深さを実感致しました。講義の後のディスカッションも多様な参加者がそれぞれの見識を提供することで、相互の理解が深まり、日本での生活やただ本を読むことでは得られない理解を得ることが出来たと思います。期間中にイスラエル軍のレバノン侵攻が起こりましたので、国際情勢についてのレバノンからの参加者の言葉は特に重く、私たちがいかに不安定な世の中で生活しているかをあらためて認識しました。個人的には、中国からの参加者と日中間の問題について意見を交わし、理解を深められたことが収穫でした。私が参加したことにより、わずかでも日本や日本人の考え方が他の参加者に少しでも伝えることが出来たとすれば嬉しいことです。
また、期間中、英国の文化を学習するため、ストラトフォード・アポン・エイヴォンでロイヤル・シェークスピア・カンパニーの「ジュリアス・シーザー」を観劇する機会も与えられました。16世紀に書かれた作品がそのまま上演できるということに英語の強さをあらためて感じた次第です。
最後のディナーの席ではESUのChairmanであるLord Huntからお話をいただきました。彼は学生の時にESUの米国ツアーに参加した経験をお持ちとのことでした。ESUの歴史を実感するとともに、活動を積み重ねていくことがいかに大切かを考えさせられました。
今回の会議への参加は素晴らしい石造りのオリオルカレッジの建物の中で仕事や日常の生活から離れて様々な問題について議論する貴重な時間となりました。このような機会を与えて下さったESU及びESUJ関係者の皆様に感謝致します。
「英語でハイク」第3弾
7月6日(木)日本記者クラブにおいて、第3回目の「英語でハイク」を開催しました。今回は前2回の経験と要望を反映して趣向を変えて、開催日前にハガキにて投句(一人一句に限定)、宮下先生の批評ならびに添削を頂くという実戦的な教室方式を採りました。
一人一句限定ということで力作も多く宮下先生のコメントに対し質問を重ねたり補足説明を加えたりして作句技術、語句の選択などに大いに啓発された一夜でした。
投句数10句、参加者15名でしたが活発な意見の交換もあり予定時間を超過したため当日の即興句会は次回のお楽しみに。一層の研鑽を重ねるよう励ましを受けながら閉会しました。
当日の秀句を幾つかご紹介します。(何れも添削後)
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the mantis waits
the cicada waits
two sides of a green leaf |
Akiyoshi Nagashima |
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today at 73
my ears remember
that voice of the Emperor |
Masamichi Hanabusa |
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violet irises
standing in the rain---
take my blues away! |
Wakana Goto |
English Club
7月18日(火)日本記者クラブにて定例活動English Clubが開催されました。恒例の2分間スピーチは、西島道子さん(Cheating)、木庭道夫さん(Handshake)、いずれもウィットに富んだshort storyでした。そしてゲストスピーカーは長年米国企業役員を務められた英語の達人 垣内東洋雄さん。テーマは”Beer & Flavour Guardians”。ビールの風味はいかに決められ、評価され、そして守られているのか、お手製のパネルを駆使して、陰の立役者たちの知られざる苦労をじっくりと、わかりやすい英語で解説いただきました。
8月は夏休みです。次回は9月19日(火)18:30-20:30 日本記者クラブ9階大会議室。スピーカーは加藤マイケルさん(コンサルタント)。 "Inside Out, Outside In" 日米両国の経験にもとづく面白おかしいお話! だそうです。乞うご期待。
今後の日程
8月の活動はEnglish Clubも含めてお休みです。
ESUJ Lecture『幕末ミステリー 誰がヒュースケンを殺したか』
講師:ジェフリー テューダー氏 (JAL顧問)
日時:9月12日(火) 18:30-20:00
会場:日本記者クラブ 9階大会議室
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