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祝100号 記念特集号!
1999年4月に創刊されたNEWSLETTERは今号で第100号を発行することとなりました。第1号には「第1回English Club開催!」「ホームページ開設!」そして赤坂見附駅からオフィスの近くまで地下道ができた等…懐かしい記事に感慨無量です。2007年10月からESUJは十周年目に入りました。これを記念して早速に10月には様々な企画が開催されました。
第10回記念 大学対抗英語ディベート大会
ESUJが最も力を注いでいるこのディベート大会もいよいよ第10回を迎え、10月7日(日)・8日(月・祝)にオリンピック記念青少年総合センターにて開催されました。今年も全国25大学32チームが出場し大熱戦を展開しました。初日は予選4ラウンド、2日目の朝には決勝ラウンドへ進む注目の8チームが発表されました。予選トップ通過は初出場にして大快挙 東海大学、以下、東工大、ICU1&2、慶應1、神戸1、横国大1、大阪府大が進みました。そしてトーナメント方式により決勝戦の頂点に上り詰めたのは史上初の国際基督教大学1&2のICU対決。今年は会場を初めてカルチャー棟の700人収容の大ホールに移し、世界19カ国から来日した45名のESU代表者が観戦するという国際色豊かな大観衆を前に決勝戦が行われました。論題は「海外の紛争地帯に民間人が立ち入ることを禁止する」。国民の安全を守る国家としての責務、紛争国の人たちを助けたいとする民間人の自由、10回記念大会にふさわしい堂々たる議論が展開され審判は11対8という僅少差でOpposition側のICU1(井草 学・大庭 大)が栄冠を獲得しました。詳細はサイトをご覧ください。
記念大会ならではの特別企画も行われました。特に過去の大会優勝者で既に社会人として活躍中の先輩4人による英語でのパネルトークでは当時の思い出、ディベートが今に役立っていること、後輩へのメッセージなどの熱いトークは学生のみならず来賓の皆様にも大好評でした。もう1つの企画はアジア方式(3人制)によるモデルディベート。来日した英国チーム4人に日本側のエース2名を加えてより高レベルのデモンストレーションが披露されました。
閉会式では永年に亘ってこの大会を支援し続けてくださったスポンサー企業の皆様や個人の方々へ感謝状の贈呈式も行われました。テレビ東京、トヨタ自動車、日本経済新聞社、日本航空、エイゴタウンの各社からはそれぞれ代表の方が壇上に上がって感謝状をお受取くださいました。続いて8回以上連続ジャッジ、10回欠かさず来日して日本の学生を指導くださったブリティッシュスクワッド(英国チーム)、毎回ユーモアに富んだ司会で大会を盛り上げてくださる名MCミリントン氏へ感謝状を贈呈しました。多くの方々に支えられてきたこの大会の10年の歩みを改めて実感した充実の記念大会となりました。
尚、この決勝大会の模様は当日(10月8日)夜、テレビ東京ワールドビジネスサテライトニュースで報道されました。
その後は各国ESU代表団の来日を歓迎する意を含め、ディベート参加学生、ESUJ会員、ボランティアなど250名を超える盛大なレセプションが行われ楽しく賑やかな一夜でした。
英国チーム各地で活躍
今年もJames Probert団長に率いられて英国チームが来日しました。Ms. Anna Lintner(ケンブリッジ大)Mr. Lewis Iwu, Mr. George Molyneaux, Mr. Krishna Omkar (いずれもオックスフォード大)の一行は、まず九州と大阪、続く東京ではICU高校やJPDUでさまざまなスタイルでセミナーを開催。ディベート大会ではジャッジやモデルディベートをこなし大活躍するとともに日本の学生と日本食をはじめさまざまな異文化体験・交流に目を輝かせていました。皆さんのご協力に心より感謝いたします。
ESU国際評議会開催〜45名の代表団が来日〜
各国のESU代表が集まって種々の議題を討議する年次評議会が今年は東京で開催されました。アイスランド、アルゼンチン・オーストリア・ブラジル・カナダ・チェコ・デンマーク・英国・エストニア・フランス・ドイツ・香港・アイスランド・韓国・レバノン・ニュージーランド・ルーマニア・スコットランド・米国と19カ国(地域)45名が来日し、評議会とそれに続く各国レポート、ワークショップなど2日間の会議が京王プラザで行われました。一行は会議の他、ディベート大会観戦やESUJ歓迎レセプション、英国大使ご夫妻主催のレセプション、東京観光やオプションでの歌舞伎、京都旅行など盛りだくさんなプログラムを精力的にこなしました。日本の美しい風景や美味しい和食もさることながら、折々でのESUJ会員や役員の皆様とのホスピタリティに溢れた心温まる交流も大変喜ばれ、すっかり日本ファンになってくださったようです。ESUJにとっても忘れられない大イベントとなりました。
特別シンポジウム『非英語国に於ける英語教育』
ESUJ創立十周年・ESU国際評議会の東京開催を記念して10月10日(水)午後 京王プラザホテルに於いて日本経済新聞社後援のもと特別公開シンポジウムが開かれ180席の会場は満席となりました。明石 康 副会長がモデレーターを務められパネリストには緒方四十郎氏(元日本開発銀行副総裁)・マークス 寿子氏(秀明大学教授)・劉宏偉氏(メリルリンチ日本証券)・マリアンネ グラム氏(スイス公使)・ダニエルシモンズ氏(群馬県立女子大学研究員)をお迎えしました。前半は様々な立場で英語または英語教育にかかわりのあるパネリスト各氏から日本、他の非英語国における英語教育の現状・諸問題が語られ、後半はフロアからの意見が相次ぎました。英語への関心が高くて久しい日本ですが今後は真のコミュニケーション力、発信能力を高める必要性など示唆に富んだ見解が多くだされました。明石氏の明朗かつ巧みな司会、時には笑いも湧き起こり聴衆の心を離さないパネリスト各氏に会場も大いに盛り上がり2時間半があっという間に過ぎました。シンポジウムは基本的には英語で行われましたが横田謙氏他が見事な同時通訳でご協力くださいました。この内容は10月20日付の日経紙に大きく特集されました。
『日本からの意見 Japan in Their Own Words』出版!
2000年9月からESUJのウェブサイト内に設けられた「日本からの意見」コラムを通じ、日英両語で発信してきた論稿がこのたび一冊の本に纏められました。このコラムは外国ではともすれば「顔の見えない日本人」「同調的な日本社会」などネガティブな日本像が囁かれることを危惧して、日本の中にも様々な意見があることを世界に発信していきたいとの一念から始まりました。ボランティアで寄稿くださる筆者の方々、日本語のニュアンスを失わずに、かつジャーナリスティックな感性も光る高度な英語に翻訳くださる担当者の方々、毎月お弁当を食べながら熱心に議論を重ねる対外発信委員会など多くの方々の地道なご努力とご協力により2007年には掲載本数が200本を超えました。今回はその中から50本を厳選しています。ご希望の方には実費でお分けいたします。詳細は事務局へお問い合わせください。
編集後記
月末近くになると「どうしよう…」と気になる私の内心を見透かすように「講演会の記事、キミの文体で書いといたから」とレポート用紙の手書き原稿を机の上に置いていかれる松平専務理事。バタバタとあれこれの原稿をこの枠内に押し込み時限直前に "Thank you for your kind cooperation!" とメールすると、翌日には完璧な英語版を送り返してくださるMrs. Susan Millington。この素晴らしい編集メンバーに支えられて100号を迎えられました。そして「今月の発送作業はいつ頃ですか?」と気遣ってくださる長岡茂子さんはじめ会員ボランティアの方々、何よりいつも読んでくださっている会員の皆様に心より感謝申し上げます。 英 綾子
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