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ESU International Relations Conference 2008
参加報告 中川智皓
ESUディベート委員として活躍している中川智皓さん(東京大学大学院 博士課程(機械工学専攻))が、7月27日〜8月1日にOxford大学にて開催された英国ESU主催 International Relations ConferenceにESUの奨学生として参加しました。
ESU International Relations Conference 2008では、各国のESUの推薦を受けた23カ国約30名の参加者がOxford大学のOriel Collegeにて、経済、法律、文化、教育など幅広いトピックについて講義を受け、議論を交わしました。参加者は男女問わず幅広い年齢層で、弁護士、医師、官僚、大学教員、大学院生、引退した方など様々なバックグラウンドの方であふれ、有意義なディスカッションをともにすることができました。
英国弁護士による講義では、英国での司法制度に関する紹介のみならず、実際に裁判で着用する衣服、カツラを見せていただき、伝統をも感じさせられました。グローバリゼーションをトピックとした講義では、“No poor country, only ignorant county”という言葉が印象に残っています。近年、情報、人が国境を越えグローバルに行き来する世の中では、マーケットは国内に限らないこと、国境をなくして経済活動を考えることがあたりまえの時代になっていることが述べられ、そのために教育の重要性、英語の必要性が指摘されました。
ESUJが大会を主催し、普及を促しているパーラメンタリーディベートは、幅広い社会問題を扱ったパブリックスピーチ型のディベートであり、知識習得や論理的思考に関する教育的効果、さらに英語で行うため英語力強化の効果があると考えられ、グローバリゼーションの観点からもESUおよびESUJの有意義な活動を認識することができました。
個人的には、セルビア、タジキスタン、モルドバなど、普段の国際会議では会う機会がなかった国の方とその国の話をすることができたのは、とても新鮮な経験で、改めて国の多様性を感じた次第です。また、シェークスピアのハムレットを本場の舞台にて見る機会があり、迫力ある演技と歴史を感じさせられる張り出し型の劇場に感激しました。滞在中に通ったオックスフォードの石畳の町並み、Oriel Collegeのすぐ隣にあるハリーポッターの撮影地になった教会や図書館、食事をした古く長いテーブルのあるダイニングルームなどの雰囲気は独特で、その土地の歴史も垣間見ることができました。
最後に、このようなユニークですばらしい機会を与えて下さいましたESUおよびESUJの皆様に心より感謝いたします。
English Club
7月22日(火)ニッセイ・ライフプラザ丸の内にて月例English Clubを開催しました。101回目となる今回はインドネシアから来日しCWAJ(College Women's Association of Japan)の奨学生として千葉大学工学部工学研究科博士課程に在籍中のMs. Dwi Pebriantiさんをお迎えし『空飛ぶロボット開発』--最先端のロボット開発事情をお話いただきました。
自律飛行ロボットは災害発生後の状況調査や環境モニタリングに役立つものとして研究開発が進められています。人工衛星からの画像なども日進月歩していますが、それでも限界ある部分についてはカメラを搭載したFlying Robotの役割が期待されますし、またその種類も用途により大小様々なものがあります。Dwiさんの所属する研究室が開発する‘X-UFO’の実験写真を含めて臨場感に溢れたDwiさんのお話はとても興味深く、災害の多い彼女の祖国インドネシアにも将来大いに役立つことが予感されました。
Q&Aではインドネシアに女性の科学者やエンジニアはどれぐらいいるのか、将来の携帯電話によるロボット操作の可能性について、ロボット研究開発にかかる費用についてなど活発な意見交換がなされました。
8月のEnglish Clubは夏休みでしたが、9月はまた新たな会場にデビューし、より多くの皆様にEnglish Clubに親しんでいただければと思います!
日時: 9月16日(火)19:00-20:30 【時間ご注意ください】
会場: 丸の内カフェ (新東京ビル 1階)
ゲストスピーカー: ゴンザロ・ロブレド氏
『フランシスコ・ザビエルのカルチャーショック』
お申込方法等の詳細はこちらをご覧下さい。
なお、10月は10月21日(火)を予定しています。
JITOW(『日本からの意見』)盛況
夏の間にもESUJウェブサイトコラム『日本からの意見』には識者の皆様からの様々な寄稿が寄せられています。日本語と英語の両語で掲載しておりますのでぜひご覧ください。
<最近の寄稿文ご紹介>
●「ねじれ国会」混迷の原因 井芹浩文(8月8日)
●人類の危機回避を先延ばしにしてしまった洞爺湖サミット
小野五郎(7月25日)
●「既存体制」覆す米国の底力 渡辺 靖(7月18日)
●「価値観外交」に代わる福田政権のリアリズム外交
北村文夫 (7月14日)
今後の活動ご案内
〜〜お申し込みはお忘れなく&お早めに!〜〜
■講演会 : 9月4日(木)19:00-20:30 @日本記者クラブ
講師:Mr. Paul Sands
ヴァージンアトランティック航空成功の秘訣と最新の航空業界事情
若き日本支社長が独創的な発想と高品質なサービスを誇るヴァージン スピリットについて語ってくださいます。
10月はいよいよDebateの秋!大学対抗ディベート大会は過去最大規模で開催します。英国チームも来日します。
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