English Club in May at 丸の内

いよいよ節電の夏が来つつあるようですが、突然ヒョウも降ってきたり、竜巻も発声したり近頃は本当に油断なりません。

5月15日(火)、丸の内にてEnglish Clubを開催しました。いじわるな雨もかかわらず多くの皆様にご参加いただきました。今回は会場のmarunouchi cafe SEEKとはご近所にある人気スポット、ペニンシュラ東京からスピーカーをお迎えしました。ご存知の通りザ・ペニンシュラ香港は、香港を訪れる旅行者にとっては憧れのホテル、アーケードやレストランもいつも賑わっているランドマーク的存在です。今回は『“心を潤すホテル”ザ・ペニンシュラホテルズ アジア最古の歴史を持つラグジュアリーホテルブランド』というタイトルで、ザ・ペニンシュラホテルズ コミュニケーション 日本統括部長としてご活躍中のマーク小林氏にお話いただきました。

1928年に誕生し80余年の歴史を有するザ・ペニンシュラ香港で培われた伝統と質の高いおもてなしを受け継ぎながら、世界9箇所にあるザ・ペニンシュラがいかにその地の社会の一部となるべく努力を重ねているか、ペニンシュラ東京で取り組まれている数々のチャリティー活動についてのご紹介は日頃なかなか知る機会のないホテルの一面をみることができて新鮮でした。(特に中華料理でフカひれを禁止しているというお話にはびっくり。)

そして今回皆さんが惹かれたのは何より明るく気さくで熱き心をもつマーク小林氏のお人柄ではなかったかと思います。マーク氏はカリフォルニア ナパ生まれの日系3世。大学卒業後カリフォルニア州知事オフィス勤務というユニークなご経験を経て、自分のルーツにもなる日本への関心を持ち来日。それまでのキャリアがいかせる分野ということで広報に携わり、ラグジュアリーホテルを中心に既に日本で15年のキャリアをお持ちです。現在のザ・ペニンシュラ東京には2007年の開業前からのメンバーとして実績を重ねてこられました。この仕事の魅力は何より多くの人々との出会い、そしてザ・ペニンシュラの魅力は世界ブランドのホテルとしては珍しいfamily-led companyであることから、その哲学、DNAが各国の社員にしっかり浸透して共有されていること、さらにhotelierは皆serviseをすることへの情熱をもっていると、わかりやすい英語で熱く語られた小林氏。セレブも愛するホテルながら、とてもフレンドリーな親近感を感じさせてくださるお話で、Q&Aも盛んでした。
皆様もまずはアフタヌーンティーにも、足を運ばれてみてはいかがでしょう?

ペニンシュラ東京

f:id:esuj:20120515204140j:image:h180f:id:esuj:20120515193155j:image:h180
真ん中がマーク小林氏。左はザ・ペニンシュラ香港から来日中のWinvy Lungさん。右は広報 羽根昌紀さん。

戻る

カテゴリー: Activity   パーマリンク