9月の活動報告

猛暑の夏の間、すっかりご無沙汰してしまいました。

そして、その間にESUJ Blogは引越しをいたしました。

秋分の日を迎える頃になってようやく少し過ごしやすくなってきた気がします。

さて、Blogは間があいてしまいましたが、9月になってESUJの活動は色々と再開しております!ご報告が遅れてしまい失礼しました。まとめてご紹介したいと思います。

9月12日(水)グローバルコミュニケーション実践ワークショップ

今年から始まった新プログラム。6・7月にはパート1を開催いたしましたが、9月からはパート2 実践編が始まりました。このシリーズでは実際にディベートを行いながらグローバルコミュニケーションに求められる総合的な能力を鍛えようというものです。毎回テーマを設定しポイント講義も行われるので、各回ごとのご参加も可能です。

今回のテーマは『立論(話の組み立て方)』。ESUJ公認講師 遠田和子さんがプロジェクターまで持参してわかりやすい講義をしてくださり、その後は草刈正子さん、森陽子さん、そして鈴木茂男常務理事の講師陣もwarm-up Exerciseやディベート2ラウンドを指導くださいました。初めて「発言」された方も、パート1から鍛えられている方も、皆さんご熱心に取り組まれて時間ギリギリまで集中力の途切れない、密度濃い2時間でした!

9月14日(金)Roudoku Club

日本の名作を英語で声に出して読む勉強会。定例スタイルでの開催は夏休みやその前の特別プログラムを挟んで3ヶ月ぶりとなりました。今月と来月で読むのは樋口一葉の『この子』です。彼女の作品の中ではそれほどメジャーではないのではと思いますが、ご存知ですか?子供が生まれてそれまでの夫に抱いていた感情に変化が現れる様子をつづった作品です。英訳はJuliet Carpenterさんです。ガイド役のSusanさんもお話に合わせてかわいいお孫さんの写真をみせてくださったり、和気藹々でした。

9月18日(火)English Club

Marunouchi café SEEKで開催しているEnglish Club。今回はゲームエンターテイメントの世界にフォーカスしました。只今幕張では東京ゲームショウ2012が開催中で海外からの関心も集めているようです。スピーカー岡田大士郎氏はバンカーとして邦銀・外銀を経てドラゴンクエストやファイナルファンタジーをはじめとする人気コンテンツを展開するスクウェア・エニックスに入社、米国現法社長も務められた異色のキャリアの持ち主です。『金融業界から一転 デジタルエンタテイメント世界への挑戦ー元金融マンが見たゲームビジネス最前線―』というタイトルでお話いただきました。お堅い金融界からの転身は当然驚き、カルチャーショックの連続でいらしたそうですが、徐々にこの世界の驚くべき技術のレベルの高さに引き込まれ、クリエーターたちの仕事ぶりなどにも理解を深められたそうで、この日、見せてくださった映像も本当に迫力あり、臨場感あり、美しいものでした。様々な人生経験をやさしい口調で語られ、最後に「ゲームは人を幸せにするもの」とまとめられました。Q&Aも盛況でした。

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