根津美術館訪問

三寒四温・・・本格的な春到来間近ながら今日はあいにくの寒い雨の一日でした。
お足元悪い中、根津美術館に30名の皆様がお集まりくださり、現在開催中の「虎屋のお雛様」展を鑑賞しました。
最初には西田宏子副館長が今回の展示について英語でご説明くださいました。
和菓子の「虎屋」のお雛様と雛道具は明治30年に生まれた愛娘のために調えたものだそうですが、その数々のお道具の「極小」ぶりと精巧さには目を奪われるばかりで、本物素材のミニチュアならではの逸品の数々を楽しみました。和菓子屋ならではのお道具もありました。西田さん曰く、展示の紹介の日本語と英語は必ずしも同じではないが、それは直訳すればいいというものではなく、日本人、外国人それぞれに限られたスペース内で最適な説明をするという工夫にも配慮されている、とのお話も印象的でした。
建築家隈研吾氏による和風モダンな大屋根造りのガラスの向こうには美しい庭園が広がり、随所の梅も満開でした。

根津美術館

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