ESUJ Debate 2012 -社会人英語ディベート大会 – 開催!

6月3日(日)第11回目となる社会人英語ディベート大会、ESUJ Debate 2012を開催しました。
今年も?栄光と日本教育大学院大学のご協力を得て、ゴールデンウィークに神田須田町に
移転された同大学院のきれいな校舎にて開催しました。
今年は14組28名がディベーターとして出場されました。
ビジネスにおいてもますます‘使える’英語コミュニケーション能力が求められる今日、
また、学校教育においても特に高校でディベートへの関心が高まっています。
そうしたニーズを反映するように、出場者の約半数は初参加、しかも社会人になってから
この即興型スタイルであるパーラメンタリーディベートを始められた方々となり、また来場者には
高校生、大学生から幅広い年代の社会人の皆様に多数お越しいただきました。

大会は14チームを4グループにわけて各チーム予選4ラウンドの中で2回出場します。
その結果、各グループのトップ成績チームがベスト4へ進出。
今回は予選4ラウンドではギリシャのユーロ離脱、東京都の尖閣諸島購入など硬派&時事的な
モーションで実力が試され、準決勝では「家事の方が会社で働くより大変」かどうかで、
2つの会場とも笑いありの白熱の展開が繰り広げられました。
これらを経て、今年の決勝に進んだのは、昨年大ブームとなったマルモリ’MARUMORI’に改名して(?!)
勢いも増した森陽子さん、丸山剛史さんチームと、ESUJ Debateではお馴染みの最強カップルチーム
‘Got it!’,遠田均・和子夫妻。出された御題(Motion)は「生活保護を廃止して変わりに国民全員に
基本所得を支給する」という、チャレンジングなトピックでした。
決勝戦のみ、オーディエンスジャッジで視聴した皆さんに判定していただきましたが
結果は、政府側(肯定側)にたったGot it!チーム(18票)対 野党側(否定側)MARUMORIチーム(61票)
で、森・丸山チームが初優勝となりました。おめでとうございます!

1st Prize: MARUMORI (森 陽子・丸山剛史)
2nd Prize: Got it! (遠田和子・遠田 均)
3rd Prize: Sho 2 (月岡翔太・板垣尚吾)
3rd Prize: HOPE (森山雄太・Aaron Gilling)

忙しいお仕事の合間にも準備をして出場くださったディベーターの皆様、終日お付き合いいただいた
15名のジャッジの皆様、そして多数のご来場者の皆様のご協力のお陰で、今年も楽しく賑やかに、
元気ある大会となりました。
新人社会人ながら大会準備にも全力で貢献してくださいました松本 明トーナメントディレクターを
中心に、事前段階からボランティアで運営に協力くださいました約20名の社会人・学生の委員会メンバーの
皆様にも感謝申し上げます。

大会結果報告も間もなくESUJウェブサイトにアップ予定です!

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オーディエンスジャッジで皆さん真剣!        入賞者の皆様
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優勝 MARUMORIチーム                   準優勝 Got it! チーム
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松本TDを中心に運営にあたった委員会メンバー

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