グローバルコミュニケーション実践WS 第2回開催

すみません、、1週間遅れのアップとなってしまいました..
7月12日(木)グローバルコミュニケーション実践ワークショップの第2回目を開催しました。(第1回の様子はこちら)
このシリーズは今年ESUJが新たにスタートさせたもので、ディベート手法を通じて英語能力を効果的に発揮できるようになることを目指しています。講師は長年ESUJの学生・社会人英語ディベート大会運営の陣頭指揮をとってこられ、セミナー講師などの実績がおありの岡田真樹子先生です。

6月と7月のパート1では「基本の理解と実践」ということで、今回はいよいよパーラメンタリーディベートの実践です。基本ルールを講義いただいた後で早速3人ずつ、4チームに分かれて、まずはディベートでは古典的なモーションである「死刑廃止の是非」でディベートを行いました。前回(第1回)の裁判ゲームではある刑事事件を検証し、皆さんの結論は有罪となりましたが、死刑には賛否どのような側面があるのでしょう?
作戦タイム(最初20分の準備時間)では、各スピーカーの役割分担、相手から出されるであろう反論の予想とそれへの対応策など、各チーム熱が入ります。パーラメンタリーディベートの優れたところは、様々なアイディアをお互いに補完しあいチームワーク力も養えるところです。
さて、第1ラウンド、第2ラウンドにわかれて、実際にディベートを行ってみましたが、皆さん初めてとは思えないほど堂々と、色々な視点での意見が出されました。持ち時間を上手く活用するのも日頃はあまり訓練する機会がありませんが、ビジネスパーソンには必須です。
そして、パーラメンタリーディベートでは、議論をし尽くしてディベートが終了したらお互いに握手、健闘をたたえあうというのも英国で発祥したスタイルらしいマナーです。今回は勝負の判定はくだされませんでしたが、オブザーバージャッジの鈴木茂男さんが発言者全員にフィードバックのコメントをくださいました。
そして、ディベート力を身につけるためには練習を重ねること!・・・参加者の皆様が実感されていました。

このグローバルコミュニケーション実践ワークショップは9月からは「パート2 ディベート実践編」を続けて開催します。実際にディベートを行いながら総合的な能力を鍛えようというもので、もちろん、パート2からのご参加も歓迎ですし、9・10・11月と、ご都合に合わせてご参加いただけます。ぜひ引き続き皆様のご参加をお待ちしております。

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