ESUJ_Logo ESUJ c
ESUJって何?
講演会・イベント
English Club
英語ディベート
日本からの意見
Voice
News Letter
入会の方法
リンク集
アルバム
Lecture&Event

ESUJ 新春講演 /霍見芳浩教授(英語による講演)

アメリカのゆくえ、日本のゆくえ
Lecture by Dr. Yosihiro Tsurumi
ニューヨーク市立大学教授

1月27日 日比谷の日本記者クラブでESUJ新春講演会が霍見教授を講師にお迎えして開かれました。悪天候にもかかわらず広い会場は満員の盛況でした。 霍見教授は司馬遼太郎氏との対話からはじまる「アメリカのゆくえ、日本のゆくえ」という著書を出版されたばかりで、混迷を続けるアメリカと日本の現在の姿を歴史的な視点をふんだんに採り入れながら分析されました。現在の日本はDemocracyではなくKleptocracy (盗賊政治)であり、権力やマスコミの操作により国民は真実の姿を見通すことが困難になっている、アメリカにはまだ自浄力が残っているが、日本ではその力が失われつつあると指摘されました。悪い政治体制として @汚職、頽廃 A独裁 B野望・狂信 C愚挙などがあり、常にこれらの危険が存在する、やはり道徳、倫理に基づいた道を模索しなければならないとの考えを展開されました。また、イラク問題に関し、攻撃をうけることが明白な場合の先制攻撃は国際法上も許されるが、疑心暗鬼にもとづく予防的攻撃は、もしこれを認めると世界中で武力衝突がおこることになると警告されました。日本の将来については、現在が極めて重大な危機にあることを充分認識した上での楽観主義に立ちたいとの結論です。Q&Aセッションでは英会長がモデレーターになり、フロアからの発言も活発でした。ブッシュ大統領(霍見教授の教え子)や小泉首相に対する厳しい批判やそれに対する反論、靖国神社問題からユダヤ系大統領誕生の可能性など様々な意見が次々と飛び出し、大いに盛り上がりました。

霍見芳浩
慶應義塾大学経済学部大学院を経て、ハーバード大学でMBA、更に同大学で日本人初の 経営学博士号(DBA)を取得。その後カナダクインズ大学、ハーバード大学、コロンビア 大学、カリフォルニア大学の教授を歴任。現在ニューヨーク市立大学教授。国際経営学の分野では世界的に著名。特に日米比較経営論と政治経済論の第一人者。著書多数。2002年12月には『アメリカのゆくえ、日本のゆくえー司馬遼太郎との対話からー』(NHK出版)を刊行。

back

当サイトへのお問い合わせはこちらまで
E-MAIL:esuj@esuj.gr.jp

〒107‐0051 東京都港区元赤坂1‐1‐5  富士陰ビル9階
電話:03‐3423‐0970 FAX:03‐3423‐0971